「本を出版する」と聞くと、とても難しく感じますが、実はほぼノーコストで出版することができます。それを可能にするのが、AmazonのKindle出版です。
私も現在一冊の本を出版しており、ライティング部門で一位を取ることができました。
現在も売れ続けています。前回は、Kindle出版の大まかな流れを説明しました。
今回は、Kindle出版に必要なアカウント作成について解説します。
もくじ
まずはアカウント作成!手順
まずはアカウントの開設ですが、その前にAmazonでKindle出版の窓口となるKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)について説明します。このKDPでアカウントを開設します。
このKDPでアカウントを開設していきます。
必要となるもの
- 住所、氏名。電話番号など連絡先
- 銀行口座
- 税務署の整理番号(もしくはマイナンバー)
特に注意が必要なのは『税務署の整理番号』です。
免税届を提出していないと、アメリカのAmazon(amazon.com)で自分の本が売れた時に所得税30%がかかってしまいます。
日本語で出版する場合はあまり気にする必要はありませんが、日本のAmazon(amazon.co.jp)では関係ありません。
Amazon(KDP)の正式なガイダンスでは、税務署から発行されている「整理番号」が正しいですが、現在はマイナンバーでも免税されています。
私はマイナンバーで問題ありませんでした。
出版するアカウントを作ろう!
WEB版のAmazonサイトの下部まで進み、
Amazonのページ下部にある「Amazonで出版」をクリックし、KDPの画面に進みます。
KDPの画面でサインインを行います。
Amazonアカウントを持っていれば、サインイン。
なければ、「サインアップ」という黄色いボタンが表示されますので、Amazonの指示に従って登録していきます。
アカウント情報が不完全な場合は、画面上部の「アカウント」をクリックして情報を入力します。
2段階認証が必要な場合は、スマートフォンに送信されたワンタイムパスワードを使用します。
登録した電話番号にAmazonから6桁のコードが届きます。
確認コードを押して、続行をクリックです。
個人情報の入力
居住国や地域を選択し、個人情報を入力します。例えば、生年月日や国籍など。
正式名称は、自分の名前です。
郵便番号や住所を入力していきます。
あと少し!銀行口座情報の設定
一番大事な印税の受取方法の登録です。
先程の続きで、「日本」と入力します。
すると、「口座名義」以下が表示されるので、必要情報を入力していきます。
口座名義を半角カタカナで入力します。
口座番号を入力し、再入力します。
金融機関コードと支店コードを合わせて入力します。
入力していくと、この表示がでますので、
「いいえ」を押します。
この画面になれば完了です。
『小切手による支払い』は無視して大丈夫です。
終盤!「税に関する情報」を入力
「税に関する情報を登録する」をクリックして、「保存して続行」ボタンがでるので、それもクリック。
この画面が出でくるので、赤丸ボタンをクリックしてください。
あくまで
『個人的に日本で一人で出版』
をしている想定です。
次が少し面倒ですが、全て半角英数で入力していきます。
アメリカに提出する情報なので、アメリカに手紙を送るとするならばの考えのもとローマ字で入力していきます。
TIN値の入力ですが、税務署の整理番号をお持ちでしたら、そちらを入力してください。
もっていない方は、マイナンバーでも大丈夫です。
私はマイナンバーで行けました。
『租税条約上の遊具措置の請求』では、日本であることを確認して「確認」ボタンを押します。
色々書いてありますが、チェック項目にチェックして、署名をローマ字で入力したらオッケーです。
下にスクロールしてもらって、「保存してプレビュー」を押すと
Amazonが書類を作成してくれるので、確認して下部の「フォームを送信」をクリック。
最後にこの表示が出たら完了です!
「インタビューを終了」を押すと、
先程の画面になり
下部に
保存を押して終了です!
お疲れ様でした!
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終わりに
これでKindle出版の準備は整いました。
あとは、文章を書いて売れれば、印税が入ってきます!
15分ぐらいで完了してしまう作業で、アカウントを作って放置しても問題ないので、もし少しでも出版に興味があるのなら、Kindle出版のアカウントを持っておいても損はないです。
ありがとうございました!
また次回!
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