「自分語りする人」の対処法を知り、上手に付き合う方法

以前働いていた職場の先輩からしばらくぶりに

先輩
先輩

こんにちは。しばらくぶりだね。
体調は、大丈夫ですか?

おれは、段々体調が優れなくて、やや鬱みたくなってきているようです。休みの日でも、よっぽどのことがない限り外出をしなくなりましたね。

気付きましたら連絡ください!

というメッセージが来ました。

その職場を辞めてから一年ぐらい経ちます。

その先輩とは、一度だけ食事をしたぐらいの仲です。

私はその職場では精神がボロボロになって辞めました。

なので仲が良かった悪かった関わらず、その職場に関係している方と連絡のやり取りをしたくありません。

ご無沙汰してます。
体調は良くなりました。
先輩も体調にお気をつけて、お過ごしください。

返信しないで無視しちゃえばいいんでしたが、私は「もう返信しないでほしい」という願いを込めて、上記の文面を送りました。

すると、3日経った朝に「おはよう」というキャラクターもののスタンプの後に

先輩
先輩

昨日は、異動前の職場の方々(俺が会社に入りたての頃)と、飲み会をしてきました。

右の方が俺が新人の頃の指導者です。

その飲み会風景の写真付きで送られてきたのです。

もう意味がわかりません。

ご無沙汰してます。
体調は良くなりました。
先輩も体調にお気をつけてお過ごしください。

この私の返信に対して、

先輩
先輩

体調良くなったのなら良かった!
近い内に食事でも行きましょう!!

ならまだわかります。

しかし、

先輩
先輩

昨日は、異動前の職場の方々(俺が会社に入りたての頃)と、飲み会をしてきました。

右の方が俺が新人の頃の指導者です。

急に自分語りが始まった上、その先輩とまったく知らない人達が一緒に写っている写真まで送られてきたのです。

以前こんな記事を書きました。

タイトルの通りなんですが、焦ってたり、疲れていたりする人は余裕がなくて結果的に誰かしらから余裕を奪うんですよね。

今回のメッセージも一緒です。

例えば、「イライラして人にきつくあたる」が代表でしょうか。

今回紹介する先輩からのメッセージも似ています。

もちろんキツくあたってはいませんが、他人の余裕を奪っている行為です。

それは自分がやってしまっている行為かもしれませんし、他人からされているかもしれません。

今回はその「自分語り」をする人の対処法について紹介していきたいと思います。

【2019.7.14:記事初投稿】
【2020.6.21:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】
【2022.1.26:タイトル修正、本文加筆修正、リンク修正追加】

なぜ先輩は「自分語り」をしたのか

一番最初に届いた

先輩
先輩

こんにちは。しばらくぶりだね。
体調は、大丈夫ですか?

おれは、段々体調が優れなくて、やや鬱みたくなってきているようです。休みの日でも、よっぽどのことがない限り外出をしなくなりましたね。

気付きましたら連絡ください!

この文面に集約されてます。

私の様子伺いでメッセージを送ったと言うより、「自分の体調が今悪いんだ!」という想いの方が多く感じます。

つまるところ、

「自分の体調が今悪いんだ!」 =「余裕がない」

ですから、「体調が悪い俺のことを気にしてくれ!!」ということになると思います。

「心配してほしい」と言う思いが強まり、一方的に「自分語り」が始まるのです。

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自分語りをする人の特徴

私が実際に体験した自分語りする人とは別に、自分語りをする人にはこんな特徴があると考えられます。

自己愛が強い

他人のことは興味なく、自分にしか関心がないため、自慢話や過去の黄金時代の話ばかりです。

当の本人は、自覚していません。

自分の存在を認めてほしい

目立った行動を取りがちですが、実は自己肯定感が低く、周りから認められたいという思いから、自分語りをして心の隙間を埋めてきます。

このような人は、他の人が話していても自分の話に置き換えたり、自分の考えが正しい思う傾向があり、意見が違うと険しい顔になったり、否定的な言動をします。  

今回の先輩もこの傾向が強いと思われる方です。

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自分語りをする人の対処法

この「自分語り」がとても厄介で、「自分語り」が始まると聞いている方は消耗します。

よく愚痴を聞いたりすると、いつもより疲れたりすると思います。

一緒にいたり、話を聞いていたりすると疲れてしまう、「自分語り」をする人の対処法をご紹介します。

1.その場で注意する

「自分語り」は聞いている側を消耗させます。

もしその「自分語り」をする人と今後も関係が続くような間柄ならば、現行犯で注意します。

どうして現行犯で注意することが大切かと言うと、後日注意するとその時の想いが風化しているはずですし、「え、今頃言うの?」と変なわだかまりを残してしまう可能性もあります。

逆に関係性が悪化する恐れすらあります。

そしてその場で注意しないと、今後もずっと「自分語り」で消耗させられるはずです。

「その自分語り辞めてくれませんか」と直接的ではなくてもいいので、「自分語り」が良くないことを相手に伝えます。

2.関わりを切る

もう一つは対処法は、その人との「関わりを切る」ことです。

「関わりを切る」というと聞こえが悪いですが、今後も踏まえて関係が続くような人でなければ、切ってしまったほうが楽です。

私は先輩からの飲み会の写真が届いた時点でブロックしました。

その人に割く時間を自分や大切だと想うこと使った方が圧倒的に良いです。

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おわりに

今回は「自分語り」ばかりする人の対処法を書いていきました。

  • その場で注意する
  • 関わりを切る

この2つです。

中々キツイ方法かもしれませんが、「自分語り」の相手をするってそれぐらい消耗させられるんです。

それぐらいの方法を取らないとずっと消耗させられてしまうはずです。

最後に、逆に自分が「自分語り」をしてしまって、相手を消耗させていないかも重要です。

人にやられて嫌なことはしない。

ついついやってしまっているかもしれませんが、この記事を読んで何かの気付きのきっかけになれれば幸いです。

ではまた!

ありがとうございました!

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