【栃木】大谷資料館で涼を満喫!大谷石の歴史と異世界地下空間を体感!!


夏の暑さから逃れたい方へ朗報です!

栃木県の「大谷資料館」には、外がどんなに暑くても気温が8~9℃前後とまるで別世界のような涼しい地下空間があります。

もともとは大谷石(おおやいし)を採掘していた場所で、現在は巨大な空間を活かしたコンサートやテレビ撮影などにも利用される人気スポットです。

今回は、そんな「大谷資料館の地下採掘場跡」を実際に見学してきた体験談と、アクセス・周辺カフェ情報などをまとめてご紹介します。

【2018.6.1:記事初投稿】
【2021.11.19:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】
【2025.1.9:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】

大谷資料館とは?

「大谷資料館」は、江戸時代から採掘が始まったとされる大谷石の歴史や道具などを展示している施設です。

館内には、昭和34年頃までの手堀り時代に使われていた道具や採掘方法の移り変わりなどが詳しく紹介されています。

しかし、何といっても最大の見どころは、2万平方メートルにも及ぶ巨大な地下採掘場跡。

深さは30m以上、さらに最も深いところでは地下60mに達する場所もあり、そのスケールに圧倒されます。

通年で気温が8~9℃と低く、夏でもひんやり快適。

コンサートや演劇、テレビのロケなどにも活用され、「異世界感」を存分に味わえるスポットです。

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いざ地下へ!大谷資料館の魅力を体験

冷蔵庫並みの涼しさ!幻想的な巨大空間

まずは大谷資料館の受付で料金を支払い、地下採掘場跡の入り口へ。階段を降りていくと、どんどん空気が冷たくなり、あっという間に「ダンジョン感」漂う世界に突入します。

この日の温度はなんと9℃!

外が猛暑日だったにもかかわらず、地下に降りるとまるで冷蔵庫のよう。

長袖一枚持っていくと安心です。

見上げるほどの高さと奥行き

採掘場跡は圧倒的な広さで、人の手によってこの空間が生まれたと思うと驚きしかありません。

天井付近には外気との温度差でモヤがかかったようになり、幻想的な光景が広がっていました。

アート作品が突然出現!?

順路を進んでいると、突如としてアート作品らしきオブジェに出会います。

実はフラワーデザイナー・假屋崎省吾(かりやざきしょうご)さんなど、著名なクリエイターの作品が展示されることもあるそうです。

「急に出てくる!」ワクワク感

岩肌とアートが融合した空間は異様な迫力。

奥まで歩きながら「次はどんなものがあるのか?」と、まるで宝探しのような気分を味わえます。

ショーやイベントにも活用

地下ステージとして使われる区画もあり、ここでコンサートや能楽が開催されることも。

歴史ある空間でのパフォーマンスは、一度見てみたいですね。

される感じがすごくしました。

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外にはおしゃれなカフェとお土産ショップも


地下から地上に戻ると、先ほどまでの涼しさが嘘のように感じられるかもしれません。

そんなときは施設のそばにあるおしゃれな売店兼カフェでひと息つきましょう。

大谷石を使った雑貨やランプ

お土産コーナーには大谷石が取り入れられた商品や、栃木県ならではの名産品が並びます。

見ているだけでも楽しく、記念に一つ買って帰りたくなるはず。

カフェスペースで休憩

ドリンク片手に、地下空間で受けた衝撃を振り返ってみるのもおすすめ。

外とは対照的に、日差しがたっぷり入る開放的な雰囲気が味わえます。

大谷資料館の場所、基本情報

  • 住所:〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909
  • 電話番号:028-652-1232
  • 営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
  • 定休日:なし(メンテナンスなどで臨時休館の場合あり)
  • 駐車場:あり(無料)
  • 参考サイト大谷資料館 公式HP

所要時間や服装のポイント

  • 所要時間:地下見学は約30~40分ほど歩き回るイメージ。写真をたくさん撮りたい方は1時間程度みても良いでしょう。
  • 服装:年中ひんやりしているので、夏でも上着の持参がおすすめ。階段や足元が暗い場所もあるため、歩きやすい靴で行くと安心です。
  • アクセス
    :東北自動車道「宇都宮IC」から約15分。
    公共交通機関:JR宇都宮駅からバスで約30分(「大谷資料館入口」下車)、徒歩約5分。

まとめ:夏に行くなら大谷資料館!

栃木県宇都宮市の大谷資料館は、涼しい地下空間と大谷石の歴史を同時に楽しめる貴重なスポット。

外の気温が高くても、地下は平均8~9℃なので、まさに夏の避暑地として最適です。

さらに幻想的なアート作品や、地上のカフェ&ショップも充実しているので、家族連れや友人同士でも存分に楽しめます。

「暑い夏にどこ行こう?」と迷ったら、ぜひ大谷資料館を候補に入れてみてくださいね。

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