久々にマンガ『刃牙』シリーズを読見返しました。
マンガ『刃牙』シリーズを一気に読破。
— おか@中古車高価売却ブロガー (@MEGA_desu) 2018年2月25日
シリーズ通して、ラスボス対主人公戦がメインイベントで
そこまで行くのに脇役達の前座が繰り広げられる。
まるで年越し格闘技番組観ているよう。
「メインはこの後すぐ!!」
って言いながら、ひたすら前座でメインまで高めていく。
とても楽しかった。
ほんとコレ。
私が高校生の時、大晦日のTV番組といったらもっぱら総合格闘技観てたました。
PRIDE男祭りとかDynamite!!とかちょー観てた。
今回紹介するマンガ『刃牙』シリーズは、まさにストーリー構成がその格闘技イベントの構成と一緒なんですよね。
だから面白い。
ついつい見ちゃう。
今回はそのバキシリーズがどうしてこんなに面白いのかを紐解いて行きます。
【2018.3.6:記事初投稿】
【2020.4.21:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】
【2021.11.5:本文加筆修正、リンク追加】
もくじ
マンガ『刃牙』シリーズとは

このマンガ『刃牙』シリーズですが、1991年から「週刊少年チャンピオン」で連載が始まって、現在(2018.11.18)も続いている日本の超代表格闘漫画です。
- グラップラー刃牙
- バキ
- 範馬刃牙
- 刃牙道
- バキ道
となっていて、それぞれ表題作でメインイベントがあります。
『グラップラー刃牙』では、ジャック・ハンマー。
『バキ』では、「神の子」マホメド・アライJr。
『範馬刃牙』では、主人公刃牙の父親であり「史上最強の生物」範馬勇次郎。
『刃牙道』では、宮本武蔵。
現在連載中の『バキ道』は、野見宿禰の子孫。
初代は日本書紀にも出てくる『相撲界から神としてあがめられている存在』です。
例えば『範馬刃牙』では父親である勇次郎と最後に戦いますが、その前のセミファイナルとして、ピクルと呼ばれる地底の奥深くに埋まってた古代人と闘うわけですよ。
古代人って!!
もう見るからにとんでもないカードですよね。
次は地球外生物しかいないのでは?なんて心配にもなります。
でも面白い。
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なぜ『バキ』シリーズは面白いのでしょう?

これはもうね。
大晦日の格闘技イベントを観てるようなんですよ。
例えば、『範馬刃牙』の古代人ピクル戦を例に取りますと、このピクルってやつがめっちゃ強いんですよ。
今までのシリーズで登場した奴らがそれぞれこのピクルに挑戦していくんですが、ことごとく敗れてしまう。
「おいこれ、誰も勝てないじゃないか?」
「ちょっと強すぎないか?」
と読者に思わせ不安を煽っていきます。
でも同時に読者はこう思うわけです。
「でも、バキなら・・・」、と。
そうなったら、もう作者の思う壺です。
全シリーズ通して、ストーリー構成は一緒
最強の敵が現れて、仲間たちはことごとく破れていく。
そして主人公が満を持して登場して、打ち勝つ。
大晦日の格闘技イベントも一緒。
試合が始まる前にとにかくこれから戦う選手は強敵だと演出しまくって、「おいおい、これ勝てないんじゃないか?」と思わせて、勝つ。
私たちはその勝利の瞬間。
全てが満たされるわけです。
「あーやっぱり、バキがやってくれたわ。」と
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『バキ』と格闘技番組との共通点
『バキ』シリーズはこうやって、強敵を出したり、読者が想像するような「このキャラとこのキャラが闘ったらどうなっちゃうの・・・?」というようなエンターテイメントをマンガにしています。
みなさんが見る格闘技番組も心躍るような好カードを設定したり、強敵を作って煽って煽って煽りまくる、など『バキ』と同じ手法を取っています。
だからこそ同じ展開でも私達は見てしまうし、読んでしまうわけですね。
そこが、この『バキ』シリーズの魅力だと思います。
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おわりに
今回読んだ『バキ』シリーズは単行本で一気に読みましたが、ホント一気読みです。
久々に食事もせずに夢中になって読みました。
それぐらい没頭できます。
多分単行本で一気に読めるからこそ、面白いのかなとも思います。
週刊誌だと、毎週毎週間延びしてしまいますもんね。
ご興味がおありの方は、ちょっと長いですが、ぜひおすすめのマンガです。
ではまた次回!
ありがとうございました!
「刃牙」シリーズ
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