基本的に人って怒られることが嫌いだと思います。
かくいう私も怒られることが大の苦手です。
以前、大人でも怒られるより、褒められたら伸びるという記事を書きました。
「褒められたら伸びる子」と自負している私ですが、以前働いていた職場でボッコボコに怒られ、人格を否定され、メンタルが落ちるとこまで落ちました。
全てにおいて行動を起こす気力がなくなり、何もできなくなりました。
現在では、なんとか落ち着きを取り戻し、新たな仕事ができるようになりました。
人格を否定され、行動を起こせないほどの精神状態になっていましたが、なんとか仕事をできるまでの記録を紹介していきます。
【2018.12.1:記事初投稿】
【2022.1.8:タイトル修正、リンク追加、本文加筆修正】
【2024.6.4:本文加筆修正、リンク修正】
もくじ
人格を否定され続けた前職
私が前に働いていた職場は、人格を否定され続ける職場でした。
その職場には、創業当時からいるお局様がいました。
そのお局様は事あるごとに職員を怒り、人格を否定します。
確かにその職員はミスをしました。
しかし、そのミスを別室で怒るのではなく、その場で他の職員、お客さんが見ている前で見せしめと言わんばかりに怒るのです。
職員のミスを怒るわけですから、正論で怒ります。
しかし、他の方が見ている前で罵声を浴びせるのです。
「このミスは誰だ!!」
かくいう私も標的にされたことは何回もありました。
ひたすら理不尽に怒られる日々
「なんでできないの?」
「なんでこんな小さなミスをするの?」
「他の人はこんなミスしないよ?」
「このミスは、あのダメな職員と一緒のミスだよ。なんで?」
もっともっとありますが、ざっとこんな感じでした。
否定され続けると何も考えられなくなる
人は否定され続けると自己防衛の一種なのか、考えることを辞めてしまいます。
しかし、仕事はやらなければなりません。
その落ちに落ちた精神状態と相まって、ミスがミスを呼び、そのミスでまた否定され怒られる。
悪循環にはまっていました。
そして私は仕事を辞めました。
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「人格を否定すること」と「誤りを否定すること」は違う
「理詰めの正論」ってかなり暴力的。
— おか|ブログ楽しい (@MEGA_desu) 2018年7月27日
上に立つ人がそれを部下にやったら、逃げ場なくて潰れます。
言った側はなんとも思ってなくても、言われた方は、草も生えないほど自信を失っています。
自信をなくさせてまで、教えたいことってなんでしょうか?
怒る人というのは、特に何も考えず怒ることが多いようです。
「その人のことを想って」という大義名分で怒っているのかもしれません。
しかし、怒られた本人は「ありがたい・・・次から直そう」とは思っていません。
もう嫌で嫌で、とにかくその場から離れたくて、逃げ出したくてしょうがないのです。
そのミスである誤りを正して改善、成長を促してくれるなら良いんですが、そのミスを口実に人格を否定するのはいただけない。
今一度、怒る人は「人格」を否定していないか考えてみてほしいです。
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、人格を否定され続けた私が平静を取り戻すまで
人格を否定され続けると、何も行動が起こせなくなります。
何も考えられないし、外に出るのも辛い。
通勤中職場が近くなると胸が痛くなります。
夜もちゃんと寝れず何回も起きてしまう。
何もかもが、どうでもよくなりました。
そんな状態だった私ですが、今ではなんとか平静を取り戻し新たな仕事に就くことができています。
私が心の平静を取り戻すためにやったことです。
仕事を辞める
私はこのままではどうしようもなくなってきたので、「このままいくと、取り返しがつかなくなりそう・・・」と思って仕事を辞める決断をしました。
本当に辛くて辛くてしょうがないのならば、辞めてしまいましょう。
あなたがいなくても会社は回ります。
体調を崩してしまってどうしようもなくなる前に逃げてしまいましょう。
あなたの価値はそんなところにはありません。
上記の紹介するサイトでは、必要項目を記入すると、推定年収を出してくれます。
ちょっとした気休めになると思いますが、本当に必要なのは辞める勇気です。
生活リズムを整える
- 美味しいご飯を食べる
- よく寝る
- 適度な運動
これってほんとに大切で、メンタルやられている時って食欲でないんですが、少しでも美味しいご飯を食べると回復してきます。
「よく寝る」は言わずもがな。
最後に「適度な運動」って思っている以上に効果があって、メンタルが落ちている状態でも高ぶっているの状態でもニュートラルの状態に戻ります。
最も重要なことは、大事なのは「無理をしない」
私がボッコボコにメンタルがやられ、精神状態が安定するまでを書きましたが、上記のことは無理してやらなくて大丈夫です。
ボロボロになったら、何もやらず回復するのを気長に待ちます。
少しずつ回復していることを感じてきたら、生活リズムを整えていきます。
そうすれば少しづつですが、調子が戻ってくるはずです。
おわりに
「否定」って何も生みません。
否定されたら何も進めなくなっちゃいます。
辛くなったら、無理をせずしっかり休む。
もしかしたら休むことすら難しい状況もあると思います。
ですが、あなたの人生は、上司の人生でも会社の歯車でも他人の人生でもなく、あなただけの人生です。
まず自分を守っていきましょう。
ではまた次回!
ありがとうございました!
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