仕事が合わないのは、自分自身のせいじゃない

以前、好きな本を紹介した時、「仕事そのものは選べなくても、どんなふうに仕事をするかは選べる」ということをお伝えしました。

その言葉ってほんと真理。

その仕事がつまらない、辛いかどうかは、他人が決めるのではなくて、自分自身が決める。

ということは、「辛い」「つまらない」と思っているのは、自分自信なんだから、その仕事を「楽しもう!」という態度を選べるのなら、仕事の取り組み方って劇的に良くなる。

わかる。

わかりますよ。

でもですよ。

実際に日々「辛い辛い」と思いながら仕事をするって、めちゃ辛いわけですよ。

家の扉から出る前に「よし。今日は楽しむぞ!」と思っても、通勤途中でどんどん気分が落ちてくる。

で、会社の扉の前では目が死んでますよ。

「楽しむ態度が必要」ってわかってても、体が楽しめないことがめっちゃあるわけです。

で、その理由を考えてみると、「これって会社が悪いんじゃね?」というところに落ち着きました。

【2017.10.2:記事初投稿】
【2020.9.9:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】
【2022.8.27:タイトル修正、リンク追加、本文加筆修正】

合わなかった仕事の実体験

当時所属していた会社では1年間で4人退職していました。

また、体調不良で長期病欠、体調不良で数人が休んでいる。

え、やばいよね?

そんなことがある会社って多いのでしょうか?

全体会議での管理職の言葉

さすがにね、同じ年に4人も会社を辞めていくのは危機的状況ですよ。

そんな中、会社の全体会議で管理職の話になりまして、この従業員不足の状況に対し、一体どんな対策をしているのかと思いましたら。

「今は辛いかもしてないけど、来月を乗り越えるまで我慢してくれ」

はぁ?

つまり、「次の月で新しい人入社させるから、それまで我慢してくれ」ということ。

えぇ・・・違うよ。

私達が求めてるのは、そこじゃないよ。

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「仕事が合わない」と感じた時に読む本「成功者の告白」

ということをこの本では書いてあります。

めっちゃ当たってる!

めっちゃ当たってるじゃないですか!!

この本では、会社の成長過程で出てきた問題として、出ていましたが、成熟した企業でも言えると思うんです。

成熟した企業でも、退職したり、体調不良で休む人が出るってのは、企業が何かシグナルを発しているんですよ。

それを会社内の立場が弱い方々に向かっていってしまう。

で、我が社では1年で4人も辞めてしまったわけです。

管理職って現場の事ほんとわかってないよね

もうね、「新しい人を入れたらOK!」という次元ではないわけですよ。

その辞めてしまった4人のことを考えて、「なぜ辞めなければならなかったのか」を考えなきゃダメなんですよ。

もちろん新しい人を入れたら、少しの間の業務は楽になるかもしれませんが、ぜったいこれから辞める人出てきますもん。

私も含めて!!

直接、上司に聞いてみましてた

「今の会社の状況ってやばいっすよね」

上司:「そうだね~」

「今はお客の為は現状維持で、まず社員のケアだったり、業務の改善が必要なんじゃないすかね?」

上司:「まぁむずかしいよね」

もう何なん!

こんなんだから新人が入ってきても、変わらず辞めてっちゃうよ!!

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「仕事が合わない」と感じているあなたにできること

なんもしないで我慢し続けて仕事してても何も変わらないですからね。

今の職場を少しでも変えていきたいと思ったら色々方法があると思うので、考えてみました。

1、上司に相談

これが一番てっとり早いかな、と。

ですが上司も人間ですから、会社内で波風タテたくないものです。

あなたが改善案を提案しても、なにも起きないことが多いと思います。

もしかしたら、上司の人間性によっては、「アイツ謀反考えてますぜ」とチクられて終わりかもしれません。

2、企画案を出す

「この会社を変えたい!」と熱い思いがあるのなら、企画案を作成して、出してしまうのも手です。

企画を考えて出すだけで、あなたの実績になりますからね。

ちなみにその必死になって作った企画も上司の名前に変えて出されることもあるそうです。

つまり手柄の横取り。

3、もういっそのこと、その会社を辞めちゃう

辛いだけの会社なんている意味ないです。

そんなところさっさと辞めてしまって、新しい会社に役立てるか、起業して他に困っている人の為に役立てることを考えたほうがよっぽど生産的です。

自分の現在の市場価値を知りたいなら、MIIDAS(ミーダス)という転職サイトで現在の予想される年収が計算できるのでお試しあれ。

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おわりに

いかがでしたでしょうか。

「成功者の告白」で言っていることが当てはまりすぎです。

どんなに熱い想いがあっても、職場によっては潰されることもよくあります。

今の自分が、世間的に言うブラック企業なるところに属しているという認識があるのなら、すぐに辞めてしまうことをおすすめします。

自分の健康を一番に考えて行きましょう。

あなたがもっと輝ける場所はいっぱいあります。

ありがとうございました!

ではまた次回!

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