【実録】洗脳されてた私が体験した洗脳方法を語る

今思い出すと、私は洗脳に近い状態にあったと感じています。

徹底的に人格を否定され、自信を無くし、悩み、苦しみ・・・

しかし、時々優しくされ。

「私はダメなやつ。この人の支持に従えば大丈夫なんだ・・・」

当時はそう思っていました。

それしか考えられない状態になっていたんだと思います。

洗脳する人が無意識で洗脳しているのか、意図的で洗脳しているのか今となってはわかりませんが、洗脳をするやつは案外近くにいます。

今回お話する内容が少しでも当てはまるならば、あなたは決してダメなやつではありません

そこから全力で逃げてください。

そこから逃げ出して外から外を見てみるといかに今までがいかに異常だったかに気づけるはずです。

この記事をきっかけに少しでも辛い思いをする人が減ることを祈っています。

洗脳されていた私の話

私は以前やっていた仕事がうまく行かずに悩んでいた時期がありました。

そこでスズキさん(仮)と出会いました。

そのスズキさんはとても的確にアドバイスをくれ、その悩みに明るい知り合いを紹介してくれました。

よくご飯もご馳走してくれました。

そしてどんどん信頼していきます。

その人の仕事を手伝い始める

的確なアドバイス、協力などなど。

私は「この人とならやっていける」とと思っていました。

そのタイミングで今までやっていた嫌な仕事を辞めて、その人の事業の事務などの書類作成を中心に手伝うことになりました。

仕事は辛かったけど、期待に応えたい

初めての仕事内容でしたので、スズキさんに教わりながら進めました。

その仕事は月末から月初がとても忙しく、その期間中はその人の事業所兼自宅で箱詰めとなり手伝いました。

時には朝8時から午後10時ぐらいまでスズキさんの家で14時間拘束とかザラです。

今思うと、軟禁状態です。

お昼すらその人と一緒で休憩なんてありませんでした。

ですが今まで受けた恩と期待に応えよう。

なんとかスズキさんの力になりたいとがむしゃらに打ち込みました。

ミスがミスを呼び、怒られる日が続く

がむしゃらに頑張っていましたが、書類の不備等でスズキさんから指摘を受けるようになっていきました。

「ちゃんと確認してるの?」

「こんなミス普通はしないよ」

「バカなの?」

「俺の知ってる使えないやつと同じ間違いをしているよ、いやそれ以上かも」

「集中力が足りないんだよね」

「自分で前言っていたことができてないのわかってる?」

ざっと覚えているものでこんな感じ。

スズキさんの虫の居所が悪かったのか、直接1~2時間怒られ、なんとか自宅に帰って電話で1時間怒られることもありました。

スズキさんはとても口が達者で、正論を振りかざし、反論しようものなら10倍返しの正論でボコボコにされます。

仕事を手伝っていても、怒られることへの恐怖でミスが続きます。

ミスがミスを呼ぶ負のスパイラルです。

段々とスズキさんと一緒にいるだけでも消耗し、会いたくないけど今までの恩や期待が鎖となり縛っていきました。

ボロボロになっても抜け出れなくなりました

「そんなつらいならやめちゃえばいいじゃん」

と思いますが、その簡単な答えに行き着けないのが「洗脳状態」だと思います。

その人の期待に応えられないのが、重荷となりどんどん自分を縛っていく・・・

「ミスするのは自分の力が足りないから」

「スズキさんは私のために叱ってくれている」

そんな風に自分を責め、スズキさんの言うこと信じれば大丈夫と思ってしまいました。

これが私の「洗脳」の経験です。

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実際に私がされた洗脳方法

上記を踏まえてどのような洗脳方法があったのか詳しく見ていきます。

1.初対面では徹底的に優しくされる

スズキさんは中性的で誰に対しても人懐っこい雰囲気をもっていました。

私も初対面のときは「いい人そうだな」と感じていました。

話している人の共通話題を聞き出し広げる。

悩みを聞き出し、解決法を提示したり、詳しい人を紹介してくれる。

事あるごとにご飯を御馳走してくれる。

事あるごとにどこかに行った時のお土産を持ってきてくれる。

こうやって親切にされると何かを返したくなります。

返さなければならないなと負担になりました。

2.慣れてくると徹底的に否定され「自分はダメなやつ」と自覚させる

徹底的に正論をもって人格否定をされました。

もうボッコボコです。

「あ、もう自分って世の中に迷惑をかけている」

とさえ思いました。

相当精神的にやられていたのか、スズキさんからの電話は恐怖で震えますし、どう喋ったら気に障らないかを気にしすぎて、文法が変になりました。

電話に出なければいいんでしょうけど、恩が邪魔をして出ざる負えなくなっていました。

ここまで来ると、「“恩”が“怨”」に変わっていました。

3.否定され苦しんでいるときに優しくする

上記の体験談では書いていないのですが、これが一番ヤバイやつです。

散々人格否定をして精神をボッコボコなっている時に急に優しくするんですね。

「こんな使えない自分でも気にかけてくれている・・・・」

「この人は私の為に考えて言ってくれているんだ・・・!」

ここまで来ると、どこかのDVの話と似たようなものになってきます。

4.何も考えられない従順な人形の出来上がり

飴→ムチ→飴→ムチ・・・・

このようなサイクルが続くと自分で考えることを辞めます。

この人の気に入らないことをいかにやらないようにするかに自身の気力・体力のすべてを費やすので、新しいことなんて考えなくなります。

スズキさんの言うことさえ聞いていれば、良いんですから。

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「洗脳状態」だとアドバイスが頭に入らない

これは今となって気づいたことなんですが、精神的にボロボロになった時に友人や家族に相談をしたんですよね。

そこで「もうその人とか関わらないほうがいい」とアドバイスをもらっても頭に入ってこなかったんですよね。

「スズキさんは私のこと考えて言ってくれている」

この思考が私自身の根底にあり、どんなアドバイスも受け付けませんでした。

なんならアドバイスをくれた友人に「なんでわかってくれないんだ」とさえ思ってしまうほど、洗脳状態に入っていました。

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私は身近な人に助けてもらった

そんな状態でしたが今では、そのスズキさんから離れることができました。

今考える妻と産まれたばかりの娘に助けられたと感じます。

どんどん穴に落ちていく私をなんとか引っ張り上げてもらいました。

洗脳状態で蟻地獄にはまっていた私に娘が産まれたことで否応無し「この状態ではダメだ」と思うことができ、その人から抜け出すことができました。

今この記事を読んでいる人で少しで思い当たる節があるのならば、その場から全力で逃げてください。

その時はその世界が全てになってしまいますが、少し外から見てみると違う世界が広がっているはずです。

おわりに

「洗脳」って思っているより身近にあります。

洗脳状態にあるときは、自分が洗脳状態であることに気づいていません。

なんとか逃げ出して、外からその様子を見た時に初めて洗脳されていたことに気付きます。

洗脳状態から抜け出すのは簡単ではありませんが、自分にとって何が大事なのかを一度立ち止まって改めて考えてみてください。

ではまた次回。

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