ブログのターゲットが決まらない人へ|過去の自分を読者にする簡単な方法

このブログを書こうとすると、

「誰に向けて書けばいいのかわからない」

と迷うことがあります。

ブログ初心者に向けて書けばいいのか。

副業を始めたい人に向けて書けばいいのか。

できるだけ多くの人に読まれるようにした方がいいのか。

私も、ブログを書き始めた頃は、できるだけ多くの人に読んでもらおうとしていました。

でも、読者を広く考えすぎるほど、文章はぼんやりしてしまいます。

誰にでも当てはまるように書くと、結局は誰の心にも強く届かない。

そんなことがよくあります。

そこで意識したいのが、「誰か一人」に向けて書くことです。

とはいえ、架空の人物を細かく作る必要はありません。

ブログ初心者が最も決めやすいのは、過去の自分を読者にする方法です。

この記事では、ブログ記事のターゲットが決まらない人に向けて、

  • なぜ「みんな」に向けると伝わりにくくなるのか
  • ターゲットとペルソナの違い
  • 過去の自分を読者にする方法
  • ターゲットを決める3ステップ
  • タイトルや導入文への反映方法

を紹介します。

【2017.9.8:記事初投稿】
【2022.8.9:タイトル修正、本分加筆修正、リンク追加】
【2025.6.27:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】

ブログ記事は「みんな」に向けるほど伝わりにくくなる

ブログを書くとき、

「できるだけ多くの人に読んでもらいたい」

と思うのは自然なことです。

せっかく書くなら、幅広い人に届いてほしい。

そう考えると、

  • ブログを始めたい人
  • 副業に興味がある人
  • 文章を書くのが苦手な人
  • 収益化したい人
  • noteやSNSも使いたい人

など、いろいろな読者を想定したくなります。

しかし、一つの記事の中で多くの人を助けようとすると、扱う内容が広がりすぎます。

たとえば、

「ブログ初心者に役立つ記事を書きます」

というだけでは、読者の悩みがはっきりしません。

ブログを始める方法が知りたいのか。

記事の書き方が知りたいのか。

アクセスが増えないことに悩んでいるのか。

収益化の方法が知りたいのか。

同じ「ブログ初心者」でも、悩みは人によって違います。

だからこそ、一つの記事では、

誰が、今、何に困っているのか

を絞ることが大切です。

たとえば、

ブログを開設したものの、誰に向けて最初の記事を書けばよいかわからない人

まで絞ると、書く内容が見えてきます。

読者を一人に絞るというより、記事で扱う悩みを一つに絞ると考えるとわかりやすいです。

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ブログにおけるターゲットとは

ブログにおけるターゲットとは、簡単に言えば、

この記事を読んでほしい人

のことです。

年齢や性別、職業だけでなく、

  • 今どんな状況にいるのか
  • 何に困っているのか
  • 何を知りたいのか
  • 記事を読んだあと、どうなりたいのか

まで考えると、文章が書きやすくなります。

たとえば、

30代の会社員

だけでは、まだ広すぎます。

一方で、

本業を続けながら副業ブログを始めたものの、記事のターゲットが決まらず手が止まっている30代会社員

まで具体的にすると、伝える内容がかなり明確になります。

ただし、最初から細かく考えすぎる必要はありません。

ターゲット設定は、記事を書くための道具です。

設定に時間をかけすぎて、記事が書けなくなっては意味がありません。

ターゲットとペルソナの違い

ブログ運営では、「ターゲット」と「ペルソナ」という言葉が使われます。

大まかに分けると、次のようになります。

用語意味
ターゲット記事を読んでほしい人の大きな範囲
ペルソナターゲットをさらに具体化した一人の人物像

たとえば、ターゲットは、

副業ブログを始めたばかりの30代会社員

です。

ペルソナは、

35歳の会社員。妻と子どもがいて、平日は仕事と家事で忙しい。

ブログを開設したものの、誰に向けて記事を書けばよいかわからず、最初の数記事で手が止まっている

というように、さらに具体的な人物像を作ります。

ただ、ブログ初心者が毎回ここまで細かく作る必要はありません。

まずは、

  • 誰が
  • 何に悩んでいて
  • どんな答えを求めているのか

がわかれば十分です。

最初から細かい人物像を作らなくてもよい

ペルソナ設定を学ぶと、

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 年収
  • 家族構成
  • 趣味
  • 生活時間
  • 悩み
  • 価値観

などを細かく決める方法が紹介されることがあります。

もちろん、商品販売やサービス設計では、細かい設定が役立つこともあります。

しかし、通常のブログ記事で毎回ここまで設定しようとすると、かなり大変です。

大切なのは、架空の人物を完璧に作ることではありません。

その記事が、

誰の、どんな悩みに答えるのか

が明確であればよいのです。

ブログ初心者は、まず過去の自分を読者にすると、自然に具体性を出せます。

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ターゲットは「過去の自分」にすると決めやすい

ターゲットが決まらないときは、過去の自分を思い出してみてください。

今はわかるけれど、以前はわからなかったこと。

今はできるけれど、始めた頃は悩んでいたこと。

そこには、記事のテーマがたくさんあります。

自分が実際に悩んだことなら、

  • どこで困ったのか
  • 何がわからなかったのか
  • どんな説明が欲しかったのか
  • 何を勘違いしていたのか

を具体的に思い出せます。

架空の人物を一から考えるより、はるかに書きやすいです。

過去の自分が悩んでいたことを思い出す

まずは、過去の自分が悩んでいたことを書き出します。

たとえば、ブログを始めた頃なら、

  • 何を書けばいいかわからなかった
  • 誰に向けて書けばいいかわからなかった
  • 記事タイトルの決め方がわからなかった
  • 文字数が少なすぎないか不安だった
  • アクセスがなくて続ける意味を見失った
  • ブログとnoteの使い分けに迷った

などがあります。

この中から、一つだけ選びます。

一つの記事で、すべての悩みに答える必要はありません。

むしろ、一つの悩みに絞った方が読者には伝わります。

当時知りたかった答えを書き出す

次に、当時の自分がどんな答えを知りたかったのか考えます。

たとえば、

誰に向けてブログを書けばいいかわからなかった

のであれば、知りたかったのは、

  • ターゲットはどう決めるのか
  • 架空の人物を作る必要があるのか
  • 一人に絞ると読者が減らないか
  • どこまで細かく設定するのか
  • 決めたターゲットを本文にどう反映するのか

といったことです。

ここまで整理できれば、見出し構成も作りやすくなります。

今の自分の経験を加える

過去の自分を読者にするだけでなく、今の自分の経験を加えることも大切です。

たとえば、

  • 最初は広い読者に向けて書いて失敗した
  • 過去の自分に向けて書くと文章が具体的になった
  • ターゲットを絞っても、同じ悩みを持つ人には届いた
  • タイトルと導入文を変えるだけでも伝わり方が変わった

といった経験です。

一般的な説明だけではなく、自分が実際にどう感じたかを加えることで、その記事に独自性が生まれます。

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ブログ記事のターゲットを決める3ステップ

ここからは、実際にブログ記事のターゲットを決める方法を3ステップで紹介します。

1.誰が悩んでいるのか決める

まず、その悩みを持っている人を決めます。

このとき、

ブログ初心者

だけでは少し広すぎます。

もう一段階だけ具体的にします。

たとえば、

ブログを開設したばかりで、最初の記事を書けずにいる人

記事を書いているが、誰に向けているのかわからなくなった人

アクセスが増えず、記事の方向性に迷っている人

などです。

年齢や性別まで細かく決めなくても構いません。

まずは、読者の状況が浮かぶところまで絞ります。

2.その人が今知りたいことを一つに絞る

次に、その人が今知りたいことを一つに絞ります。

たとえば、

ブログ初心者が知りたいこと

では広すぎます。

一つの記事では、

ターゲットの決め方を知りたい

に絞ります。

さらに具体的にするなら、

架空の人物を作らずに、記事のターゲットを簡単に決める方法が知りたい

とします。

ここまで絞ると、記事の方向性がぶれにくくなります。

記事を書いている途中で別のテーマが浮かんだら、その内容は別記事に回します。

3.読後にどうなってほしいか決める

最後に、読者が記事を読み終えたあと、どうなってほしいかを決めます。

今回の記事なら、

過去の自分を読者にして、次に書く記事のターゲットを決められる

状態がゴールです。

読後の変化を決めると、記事に必要な情報を選びやすくなります。

反対に、ゴールに関係のない情報は削れます。

ターゲット設定では、

  • 誰が読むのか
  • 何を知りたいのか
  • 読後にどうなってほしいのか

の3つを決めれば、十分に記事を書き始められます。

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ターゲット設定の具体例

ここでは、同じ内容でもターゲット設定によって文章がどう変わるかを見てみます。

悪い例:「ブログ初心者のみなさんへ」

たとえば、次のような導入文です。

ブログ初心者のみなさんに、記事の書き方を紹介します。ブログを書くときは、読者のことを考えることが大切です。

内容は間違っていません。

しかし、

  • どんな初心者なのか
  • 何に困っているのか
  • 何がわかる記事なのか

が見えません。

そのため、読者が「自分のための記事だ」と感じにくくなります。

よい例:「最初の記事を書けない過去の自分へ」

ターゲットを具体的にすると、次のように変わります。

ブログを開設したものの、誰に向けて最初の記事を書けばよいかわからず、手が止まっていませんか。

私も最初は、できるだけ多くの人に読んでもらおうとして、内容がぼんやりしていました。

ターゲットが決まらないときは、過去の自分を読者にすると書きやすくなります。

こちらの方が、

  • 読者の状況
  • 読者の悩み
  • 筆者の経験
  • 記事で伝える解決策

がはっきりしています。

読者も、自分に関係する記事かどうかをすぐに判断できます。

タイトルと導入文をどう変えるか

ターゲットは、本文だけでなく、タイトルや導入文にも反映させます。

たとえば、次のタイトルは少し広すぎます。

ブログのターゲット設定について解説

これを、

ブログのターゲットが決まらない人へ|過去の自分を読者にする簡単な方法

とすると、誰のどんな悩みに答える記事なのかがわかります。

導入文では、読者が今感じていることを言葉にします。

たとえば、

ブログを書こうとしても、誰に向けて書けばいいかわからない。

ターゲットを考えようとしても、架空の人物像を作るのが難しい。

と書けば、同じ悩みを持つ人が読み進めやすくなります。

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一人に絞ると読者が減るのではないか

ターゲットを一人に絞ると、

「読んでくれる人が減るのではないか」

と不安になるかもしれません。

しかし、実際には逆です。

誰にでも当てはまる文章より、一人の具体的な悩みに答える文章の方が、同じ悩みを持つ多くの人に届きます。

一人の悩みは、同じ悩みを持つ多くの人に届く

たとえば、

仕事や家事で忙しく、ブログを書く時間を作れない30代会社員

に向けて記事を書いたとします。

設定上は一人ですが、同じような悩みを持つ人はたくさんいます。

  • 本業が忙しい人
  • 育児中の人
  • 朝活を始めたい人
  • スキマ時間で副業したい人
  • ブログを続けられず悩んでいる人

一人の悩みを具体的に書くほど、似た状況の人が「自分にも当てはまる」と感じます。

絞るのは読者ではなく、記事で扱う悩み

ターゲットを絞るというと、読者を排除するように感じるかもしれません。

しかし、実際に絞るのは読者そのものではなく、一つの記事で扱う悩みです。

たとえば、

ブログ初心者

という読者に向けても、

  • ターゲットの決め方
  • タイトルのつけ方
  • 見出しの作り方
  • 記事構成の考え方
  • 継続する方法

は、それぞれ別の悩みです。

一つの記事で全部を扱うのではなく、一つずつ記事にします。

その方が、一つひとつの記事の目的が明確になり、読者にも伝わりやすくなります。

ターゲットが決まらないときのチェックリスト

記事を書き始める前に、次の項目を確認してみてください。

  • 誰の悩みか、一文で説明できる
  • 記事で扱う悩みが一つに絞られている
  • 読者が今どんな状況にいるか想像できる
  • 読者が検索しそうな言葉が入っている
  • 記事を読んだあとのゴールが決まっている
  • 自分の経験や具体例を入れられる
  • タイトルを見て、誰向けの記事かわかる
  • 導入文に読者の悩みが書かれている

すべてを完璧に満たす必要はありません。

まずは、

誰が、何に困っていて、読後にどうなってほしいのか

の3つが決まっていれば十分です。

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まとめ:たった一人に伝わる記事から始めよう

ブログ記事のターゲットが決まらないときは、無理に架空の人物を作る必要はありません。

まずは、過去の自分を読者にしてみてください。

過去の自分なら、

  • 何に悩んでいたのか
  • 何がわからなかったのか
  • どんな説明が欲しかったのか
  • どんな失敗をしたのか

を具体的に思い出せます。

ターゲット設定の基本は、次の3つです。

  1. 誰が悩んでいるのか決める
  2. その人が今知りたいことを一つに絞る
  3. 読後にどうなってほしいか決める

一人に向けて書くと、読者が減りそうに感じるかもしれません。

でも、一人の悩みを具体的に書くからこそ、同じ悩みを持つ多くの人に届きます。

「みんな」に伝えようとするより、まずは一人に伝える。

次に記事を書くときは、

数か月前の自分なら、どんな記事を読みたかっただろう

と考えてみてください。

たった一人に伝わる記事を積み重ねることが、結果として多くの人に読まれるブログにつながっていきます。

このブログについて

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

このブログでは、

「読む・書く・整える」をテーマに、

気づきを言葉にしながら、少しずつ前に進む過程を記録しています。

考えていることや、これまで書いてきたものは、

noteの固定記事にまとめています。

▶︎ note固定記事  

このnoteの歩き方|読む・書く・整える、そして変わる

また、物語を通して考え方や行動を整理した文章として、

有料noteも一つ公開しています。

▶︎ 有料note  

『ジョジョ第5部で学ぶ7つの習慣|静かに整う行動ノート』

完璧な答えを書くつもりはありませんが、

迷ったことや立ち止まった時間も含めて、

できるだけ正直に残していけたらと思っています。

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