『モノを買うときはは購入前までが一番楽しい。』
新車や注目ブランドの新商品・・・・
カタログ、Amazon、ホームページ、CM、雑誌・・・
見ているだけでワクワクしちゃいます。
もちろん車は乗って走るのが楽しいですし、新作ゲームを実際にプレイするのが楽しい。
ですが、何買う前の選ぶ楽しさって別物ですよね。
自分がモノを買うときもそうなんですが、モノを買うときってちゃんと理由があります。
『自分にとって良いと“感じた”モノを買う』
この“感じた”というところがめちゃくちゃ大事になりますけども。
正直、モノを買うときって品質とスペックとか関係ないんですよね。
もちろん高品質、高スペックって必要ですよ。
でも買う理由としては物付けといいますか、購入に至った言い訳と言いますか。
今回は「モノを買ってしまう理由」っていうのが見えてくると、誰かにモノを紹介する時に役立つと思うんです。
【2017.3.9:初投稿】
【2020.12.19:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】
【2023.6.11:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】
もくじ
人がモノを買う理由を考えてみました
皆さんはコカ・コーラって好きですか?
私はめったに飲むことはないのですが、映画を観る時には絶対買うのがお決まりだったりします。
基本、コーラ好きです。
皆さんに質問です。
例えば、コンビニに言ったとして、どうしてコカ・コーラを買ったのでしょうか?
味ですか?
デザインですか?
値段ですか?
どうしてペプシじゃなくてコカ・コーラにしたのでしょうか?
コーラでも水でもお茶でも「なぜそれを購入したのか」を考えることってとても大事だったりします。
めちゃくちゃ売れたミネラルウォーターの話
例えば『水』ですが、ご近所のコンビニに行ったら、水ってどれくらいの種類がありますか?
いろはす、ボルビック、南アルプス、六甲・・・もうありすぎますよね。
すべてただの水ですよ。
なんとなく軟水と硬水ぐらいはなんとなくわかるきがしますけども、味の違いなんてわかって飲んでる人いませんよね。
でもコンビニの棚にはいっぱいある。
で私は、その数多ある水の中から私は「いろはす」を買いました。
みんな一緒な水なのに、です。
少し話がそれます。
有名な話かもしれませんが、「いろはす」って水ペットボトル界の革命児って知ってました?
「いろはす」は水であって水ではないんですよね。
いや、水なんですけどね。
で、ですね「いろはす」と他の水の違いは、ボトルにあったりします。
めちゃくちゃ環境に気を使っている(ような)の商品!
- 飲み終わったらぐしゃぐしゃにして小さくなってゴミが減る感じ!
- 植物由来成分!パッケージがグリーン!!
めっちゃエコに貢献している感じじゃないですか。
名前にも”ロハス”ついてるし。
『いろはす』は水でありながら、数ある“水”のカテゴリーをずらしているんですよ。
水 × エコ = いろはす
で、『いろはす』が水でありながら、水という商品ではないということが なんとなくわかってもらえたでしょうか?
話戻します。
上記を踏まえて、私は数ある水の中からいろはすを購入するに至りました。
エコと言う言葉に感情を揺さぶられたんですね。
モノを買う理由は人それぞれで、機能がいい!!デザイン最高!!みんなもってるし~!!などなど、多岐に渡っています。
スポンサーリンク
脳の構造から「モノを買う理由」を考えてみる。
簡単に脳の構造を書いてみました。
一番真ん中にある、青い部分が「脳幹」
生命維持に関するところで、人間の本能ですね。
物事に対して、危険か危険じゃないか、好きか嫌いかで判断する部分です。
黄色の部分の「大脳周辺系」
物事や周囲の状況の意味を決定します。
赤色の「大脳新皮質」
複雑な問題について考え、理性を使って答えを導くことができます。
僕たちは何か見たり、聞いたり、物事に相対したとき刺激に対して、
脳幹(青色)→大脳周辺系(黄色)→大脳新皮質(赤)
という順番で処理するわけです。
人間の脳の進化の過程も
脳幹(青色)→大脳周辺系(黄色)→大脳新皮質(赤)
です。
人も動物一部ですから、どんなに便利になった世界でもざっくり言うと
DEAD(死)or ALIVE(生)で物事をまず判断します。
ということは、どんな良いものであっても、まず脳幹を通るんですね。
つまり、“買う”、“買わない”は最初から決まってて、“買う理由”、“買わない理由”を後付けで考えます。
例えば、ボロっ古い飲食店に初めて入るか?ということです。
なんか危険な香りがしませんか?
逆に、そこで食べよう!!と思ったときにはいろんな理由をつけてお店に入るんですよ。
「あの人が、美味しいって言ってたし」「口コミで高評価だし」などなど・・・
例えば新車を購入するのなら?
新車の場合を例に取ります。
カタログ、CMを観た時点で「あ~この車、なんかかっこいいな」と思います。
この時点で、その車を“買う”意識になっているんですよね。
新車は脳幹を通過。
もちろん色んな理由で後々買わなくなるような例外はあります。
それは置いといて。
でですね、性能を調べるわけです。
外装デザイン・内装・スペックを調べ、気になる車のことを想像するわけです。
自宅の駐車場に駐車したときの佇まい、とか、一般道を走ってて、カーブの感じとか高速道路ではこんな感じかな?とか、この車でどこ行こうかな?とか。
そんなことを想像していると、欲しくて欲しくてたまらなくなるんですよね。
もうこれは恋ですよ。
恋愛に近い。
で、その車のことを調べあげて、
四駆?→「いいじゃん」
「内装がすげぇ!」
片時もその車が頭から離れられなくなります。
で、購入にいたる。
大体こんな感じでしょうか? 皆さんもこんな感じですか?
スポンサーリンク
おわりに
人は機能、デザインなどを観て、買うのではなく。
その商品に対して、まず感情を揺さぶられて、買うんですね。
だから、何かを買うときには、「なぜこの商品を買ったのか」「どこに心動かされたのか」を意識していくと、いつか人にモノをすすめる時に役立つはずです。
長くなりましたが、ご覧いただきありがとうございました!!
ではまた次回!
ありがとうございました!
参考図書
関連記事
こちらもCHECK!
- 【2023年版】買ってよかった!おすすめのガジェット12選!
- Fire HD 8 タブレット16GBのレビュー!プライム会員なら持っておいて損しないよね。
- 速攻で月3万円を稼ぎたい。実際にやってみた稼ぎ方3選