先日、突然左耳がぼーっとする感じ、ふさがった感じになりました。
過去に「突発性難聴」を経験している私としては、その時と似たような症状だったので正直焦りました。
その日は、かかりつけの耳鼻科さんが休みだったので、次の日まで様子を見てから行こうと思い自宅で休みました。
夕方になるとぼーっとする感じやふさがった感じはなくなり、連日の暑さのせいで出た一時的なものだったようで、安堵しました。
今回は運良く「突発性難聴」ではありませんでしたが、過去に経験を思い出すきっかけとなりました。
「突発性難聴」の原因はストレスや生活リズムが影響すると言いますが突然発症します。
そして治療開始が遅れれば遅れるほど治りにくくなってしまうとても怖い病気です。
症状や病気だと気づくきっかけは人それぞれありますが、今回は私が体験した「突発性難聴」をお話したいと思います。
【2019.8.10:記事初登校】
【2020.8.10:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】
【2022.8.1:本文加筆修正、リンク追加】
もくじ
『突発性難聴』とは
ある日突然耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りやめまいなど伴う原因不明の病気です。
40~60歳代に発症すること多いそうですが、10歳台でも発症します。(私がそうでした)
ストレスや過労、睡眠不足などがあると起こりやすいことがわかっているそうです。
スポンサーリンク
私の『突発性難聴』体験談
私が初めて「突発性難聴」を発症したときは高校生でした。
初めてというのは、まず右耳が発症し、その後左耳が続けて「突発性難聴」になりました。
そして大学生のときにも一度、発症しました。
最初は疲れによる一時的な「耳鳴りかな?」と思ってた
ある日の日中突然、右耳で耳鳴りの症状が現れました。
最初はたまにある「キーン」という一時的なものでちょっとした疲れかなと思っていました。
しかし、夜になっても改善されませんでしたが「今回の耳鳴りはしつこいな・・・」ぐらいにしか思っていませんでした。
2日目も改善されず鳴り続ける
朝起きても耳鳴りは続いていました。
とはいっても二日目なので「相当疲れているんだな」ぐらいに思って学校に行っていました。
3~4日経っても改善されず、風の音が聞こえない
あまりにも耳鳴りが鳴り続け「ちょっと普通の耳鳴りと違うぞ」「もしかしたらやばいかも」と不安が強くなっていました。
当時、私は高校まで自転車で通っていたのでその日も自転車に乗って学校に向かいました。
いつもは何も考えず学校までいくのですが、もう原因不明の耳鳴りに悩まされている私は自転車に乗っているときの風の音が違うことに気づきました。
右耳を手で覆い、その時正常だった左耳で風の音を聴くと「びゅー」やら「ごー」と風の音が聞こえるのですが、いざ右耳で聴くとその音が聴こえないのです。
ひたすら「キーン」というかん高い耳鳴りが響き続けました。
放課後帰宅し、あらゆる音で聴こえ方を試しました。
家族の声などは聴こえます。
しかし、トイレを流す音、シャワー音などの水系の音はかなり聴こえづらくなっていました。
明らかに右耳が異常だと気づいた瞬間です。
急患で総合病院へ
「聴こえづらくなっている」とはっきりと気づくと不安は最大級に膨れ上がり、いても立ってもいられず、すぐに病院に行きました。
そのは夜で耳鼻科は終わっていたので、総合病院に急患でかかりました。
その時の当直の先生は耳鼻科の専門医ではなかったのでしたが、頭に音叉を付け聴こえ方を診ると明らかに聴こえ方が違うので「明日耳鼻科を受診してください」と言われました。
耳鼻科を受診し「突発性難聴」と診断を受ける
連日の耳鳴り、そしてめまいもあった私はかなり疲弊していました。
詳しく耳の聴こえ方の検査を行い、医師からは「突発性難聴」と診断を受けました。
かなり聴力が落ちているので、すぐに点滴治療が開始されました。
ほぼ毎日点滴のために通院
これがほんとに辛かったです。
学校終わりに通院して点滴を受けて帰る。
点滴してもすぐには改善されずそれもしんどかった。
そして家で飲むように処方された薬は液体でしてが、ほんとにまずい薬でした。
ジュースと混ぜて飲んでもいいと言うことだったのでウェルチというグレープジュースと混ぜて流し込んでいました。
少しづつ改善が見られる
そんな治療を続けていき、聴力検査を行うと少しづつ正常の左耳の聴力に近づいているのがわかりました。
そして気のせいかもしれませんでしたがこころなしか耳鳴りも小さくなっていったような気がしました。
それがほんとに嬉しくて嬉しくてしょうがなかったです。
大体一ヶ月ぐらいの治療を経て、「突発性難聴」から回復しました。
再発を繰り返す
右耳の「突発性難聴」が治ったと思ったら次に左耳が「突発性難聴」になりました。
その時はどんな症状か嫌というほど覚えていましたので、違和感を感じすぐに受診しました。
すると早期発見ということで点滴治療などはなく服薬治療だけ良くなりました。
とてもまずい液体薬は飲みましたが・・・・
それでも早期に治療することは、時間的拘束、治療によるストレスも少なかったです。
大学に入ってからも再び右耳から発症しました。
その時は駅のホームで電車を待っているときで、電車がホームに入ってきた瞬間「パーン」と音が失くなりました。
こちらもすぐに治療し、改善しました。
そして30歳を迎えてからは特にそういった病気にはかかっていません。
以上が私の「突発性難聴」との付き合いの歴史です。
スポンサーリンク
少しでも『突発性難聴』の違和感を感じたらすぐ病院へ
「突発性難聴」は早期治療が大切です。
私が感じた違和感を一覧にしますので、当てはまる人はすぐに病院へ
- いつもより長い耳鳴り(2日以上鳴ってたら危険かも)
- めまい
- 音の聴こえ方がいつもと違う(私はシャワー、風の音が聴こえませんでした)
人により色々な症状があると思いますが、「いつもと違う聴こえ方」がとても大切だと思います。
おわりに
いつも聴こえている音が聴こえにくくなるというのは恐怖です。
最初は「疲れよる耳鳴りかな?」ぐらいですがほっておくとどんどん聴力が落ちていきます。
私は発症してからすぐに治療を始めれたということもありほぼ後遺症なしで復活することができました。
健康は何にも代えがたい本当に大切なものであることを実感しました。
この記事を読んだ皆さまも体調には気をつけてください。
ではまた次回!
ありがとうございました!
関連記事
こちらもCHECK!
- 【2022年版】買ってよかった!おすすめのガジェット12選!
- Fire HD 8 タブレット16GBのレビュー!プライム会員なら持っておいて損しないよね。
- 速攻で月3万円を稼ぎたい。実際にやってみた稼ぎ方3選
スポンサーリンク