私のブログにも、ちょいちょいご紹介してる、 林修さん。
「いつやるの?」
「今でしょ」
そうそう、その人です。
上記の記事では、相手にプレゼントを渡すなら、自分が使ってみてよかったものなどの自分主観なものでなく、相手の趣味思考を考えたプレゼントをすべきという 「プレゼント力」 なるものについて言及させていただきました。
その林先生さんですが、ご存知かと思いますが知識量がめちゃすごいんですよね。
「知識量ならいっぱいあるぞ!」って方なら、その辺にいっぱいいると思うんですが、この林修さんは知識と知識をつなげる力が圧倒的だと思うんです。
今回は、林修さんから学ぶ読書術を通して、知識と知識のつなげ方を紹介していきます。
【2017.5.1:初投稿】
【2020.9.10:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】
【2022.9.2:本文加筆修正、リンク追加】
もくじ
『林先生が驚く 初耳学』という番組
世間であまり知られていない情報や話題(初耳ネタ)を、日本中の著名人・一般人から募集。寄せられたネタから7問程度の出題・解説VTRを作成したうえで、博学で有名な林に抜き打ちで出題する。 林が「初耳」ボタンを押した場合には、出題されたネタを「初耳学」に認定するとともに、スタジオセットのランプも紫から黄色に変わる。、「出題者の勝利」として解説VTRを放送。「知ってた」のボタンを押した場合には、その内容を即興で解説させる。解説の内容が間違っていない場合には、解説VTRを放送せずに、「お見事」(林の勝利)となる。逆に、林の即興解説が間違っていた場合には初耳と見なされ、ネタは初耳学に認定され解説VTRを放送する。
引用:ウィキペディア
出演者達が林先生に本人が知らないであろう知識をぶつけて対決する番組です。
この番組が好きでよく見るんですが、林先生の知識量がスゴすぎるんですね。
なんでも正解を答えちゃう。
もちろん本人が知らないことや、「知ってた」としても間違えてしまうこともあるのですけどね。
で、出演者も林先生が専門外で知らないであろう知識を出題するわけですが、専門外の知識であろうとも、正解を導き出して、答えてしまう。
どうもこれはすごいぞ?
と思ったわけです。
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林先生がなんでも質問を答えられるには『読書』にあった
林先生はなぜ専門外の知識まで答えられるのでしょうか。
そもそも、林先生は読書家で読み方は精読派だそうです。
精読はというのは、一冊の本を丹念に読むことでより理解を深めようとする読書法です。
一冊の本を徹底的に読み込むそうです。
ということは林先生は、その読書から得る圧倒的な知識で、難問を答えていったのでしょうか?
もしかしたらそうかもしれません。
ですが、私の認識とは違くてですね。
林修先生は、“知識”と“知識”をつなげる技術が圧倒的にすごい と思ったんです。
“知識”と“知識”をつなげるとは
例えば、 「はじめの一歩」というボクシングマンガがあるんですけど。
主人公の一歩は次の試合まで地味でつらーい練習をずっと続けるんですね。
とにかく走り込んだり、師事している会長の乗ってる原付きを坂道で押したり、廃タイヤをひたすらハンマーで叩いたり・・・
一歩は「この練習が本当に必要なのか?」と疑問をいだいたりしますが、師である会長の言葉を愚直に信じ、練習を続けます。
で、いざ試合になるんですけども、今までの地味で辛い練習が繋がる瞬間があるんですよ。
「あーこのときのための辛い練習か」と。
みなさんもそんなときあると思うんですよね。
例えば、部活で辛い思いしながら続けた、社会人になってそのときの経験が活きて来る。
みたいな。
「知識」も一緒で、一見関係なさそうな知識でも、ある日突然何かの「知識」とつながるときがあるんです。
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アップル創始者スティーブ・ジョブズの伝説的スピーチ
ここで気に入っている動画がありますのでご紹介します。
iPhoneなどのアップル社の創始者、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大でのスピーチ動画です。
かなり有名な動画でご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、「(知識、経験の)点と点を線でつなぐ」話をしていますので、お時間がありましたら、ぜひ。
どうでした?
林修の“知識”と“知識”をつなげるチカラ
話を林先生に戻しますが、 『林先生が驚く 初耳学』では、林先生が知らない知識でも、 自分の中にある、知識と知識をつなぎ合わせ、答えを導き出します。
「“知識”と“知識”をつなげるチカラ」がすごいんですね。
そういったことに注目しながら番組を観てみると楽しいと思います。
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おわりに
私達は日々生活していく中で、「そんなビジネス書なんて無駄でしょ」とか 「マンガなんて娯楽でしょ」とか、この世界には「無駄」と呼ばれるものが多く存在してます。
それを「無駄だ」と言って何もしない人が、よっぽど「人生を無駄」にしていることに気づいていなかったりします。
何事においても『点と点を線で結ぶ』ことを意識して生活していけると「無駄だ」と思えるものが減り、新しい視点が生まれると思います。
ありがとうございました!
ではまた次回!