出川イングリッシュから学べる。自分を変える一つの方法

「出川イングリッシュってすごい!!」

日曜日20時のTV番組『世界の果てまでイッテQ!』がとても好きで、よく見ます。

イッテQでの看板(といっても差し支えない)コーナー『出川哲郎のはじめてのおつかい』がたまに放送されたりしますが、ご存知でしょうか。

あのコーナーの出川さんがめちゃくちゃすごくて、英会話ができなくても、外国の方とのコミュニケーションが取れてしまっているんですね。

日本人って英語に苦手意識がある人が多いじゃないですか。

でも出川さんにはそれがないんですね。

実は英語力がなくても、スキルがなくても、たった一つのことを意識するだけで自分を変えてしまえるんです。

そのことを出川哲朗さんから学ばせてもらいました。

【2017.4.17:記事初投稿】
【2020.3.20:本文加筆修正、リンク追加】
【20201.10.23:タイトル修正、本文加筆修正、リンク追加】

出川イングリッシュが炸裂!「出川哲郎のはじめてのおつかい」とは

世界の果てまでイッテQ!』のコーナーの一つですが、出川さんがいきなりニューヨークの街に放り込まれた挙句、身の回りのことは全部一人で解決しないといけない。

その上、課されるミッションもこなさなければいけなかったりと、 正直、内容そのものは無茶苦茶な部分もありますが、 ある意味、出川さんにしかできない企画だと思います。

で、そのミッションとは、

  • 第1ミッション:ニューヨークにある空母をリポート!
  • 第2ミッション:幸運のイノシシ像のリポート!
  • 最終ミッション:ゴッホの自画像をリポートせよ!

というものです。

そのミッションを出川さん出川イングリッシュを駆使してどんどん突破しちゃうんですね。

MEMO: 出川イングリッシュとは

英語の覚えている単語数が少ないながらも、意味が似たような言葉、身振り手振りでコミュニケーションを取る技術のことです。

で、今回は、その出川イングリッシュを紹介して、 面白おかしく振り返ろうという、記事ではございません。

国が違う、言葉が違う、そんな心細いこと極まりない場所で、指定された場所に一人で行ける。

ってとてもすごいことだと思うんですよね。

私でしたら、 そんなところに急に放り込まれたら、小一時間は放心状態ですよ。

そこから、落ち着きを取り戻しても、外国の方に声をかけれるかどうか・・・

自分自身、かなり不安です。

しかし、出川さんは積極的に外国人に話しかけて、どんどん進む。

声をかけた外国人の話している言葉の意味が理解できなくとも、なんとなく理解し、進む。

きっと編集で大部分をカットしてると思いますが、かなり数の外国人の方にトライしてみてシカトされて、白い目で見られていることでしょう。

しかし出川さんは進みます。

出川さんは圧倒的アウェイの中、なぜ進めたのでしょうか?

  • お笑い芸人だから?
  • TVだから?

それとも

  • 『出川哲朗』という人間だからでしょうか?

「そんなの出川さんにしかできねーよ。」

といったらそうかもしれませんが、今回はそのことは横に置いておきます。

共通点:クレジット会社の2000億円回収したOLの話

別の例を上げてみます。

あるクレジット会社の回収部門で2000億円を回収したOLさんがいました。

クレジットの未払いの回収を主にする仕事ですね。

クレジットの未払いの回収を好んでやられる方は、そう多くないと思います。

で、ですね 、2000億円もののお金を回収したOLさんですが、どうやってその実績を作ったのでしょう?

特别なスキルをもった、女性ではありません。

どちらかと言えば、強くモノを言えない人見知りで口下手なタイプの女性です。

彼氏が待ち合わせに2時間遅れてきても何も言えない、そんな感じの人です。

もちろん、怖い人がバックにいたわけでもないですし、弁護士の資格をもっていたわけでもありません。

一人のお客から1億円くらいスポーンと引っ張るような銀座高級クラブのスゴ腕ママさんでもありません。

電話での取立て業務ですから、 相手はそんな電話をかけてほしくないわけです。

催促ですから、当然ですね。

で、電話かけた相手に「支払う日に支払うんだから黙って待ってりゃいいんだよ!」

とか「てめぇ!次電話かけてきたらぶっ○す!!」

とか、言われちゃうわけです。

でも2000億円回収することができました。

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出川イングリッシュとOLさんの共通点とは

出川さんにしろ、OLさんにしろ、過剰なストレスが降りかかるこの状況ですが、ここで一つあなたに質問があります。

『もしあなたが、出川さんやOLさんの立場になったらどうしますか?』

  • 見知らぬ土地でひとりぼっちで「お使いしてこい」とポイされる。
  • 道を伺う人、伺う人に白い目で見られる。
  • 知らない人から罵声を浴びる。
  • 新卒で入社した会社で初っ端から回収部門に回されて、毎日電話をかけさせられる。
  • 電話をかけた先の人から罵声を浴びせ続けられる。

それでもあなたは頑張れますか?

おそらくですが、 ほとんどの人は解決策を考えることなくただ「逃げる」ことを選択すると思うんですよね。

もちろん、私を含めてです。

良い悪いではなく、単純に辛すぎるから。

ではどうして、出川さんとOLさんは逆境の中頑張れたのか?

ということですが、彼ら共通してることは、ある目的に対して

『覚悟を決めた』

ということなんですよね。

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自分を変えるには『覚悟を決める』ということ

何かもっといい方法があるんじゃないか?

違う人に聞いてみたら、行けるんじゃないか?

それを考える事、進む事に対し目的を達成するという『覚悟を決めた』んです。

“不撓不屈”(ふとうふくつ)”

※強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま。

と言いますけども、そんなんじゃないですよ。

ただ、目的に対し『覚悟を決めて』やってみた。

そしたら少しづつ、色々なことがわかるようになってきたんですね。

どうやったら相手に伝わるのかな?

今の単語の中にヒントがあったかも?

いきなり怒鳴りだすお客さんにどうやって話したら良いのかな?

どうやったら約束守ってもらえるのかな?

そういったことに対し何度も壁にぶち当たりながら、 ちょっとずつ学んでいったわけです。

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人間は、楽をしたがる生き物です

人間は日々潜在的に「チョー楽してぇー」と思いながら生きています。

この「楽をする」には2つの方法がありまして、ひとつは「逃げること」。

課題や立ちはだかる壁と向き合わず、やり過ごす。

もうひとつは「学ぶこと」。

出川さんも何回も何回もアタックすることで、 これがだめなら次はこう! 少しヒントがもらえた! それじゃ次はこう聞こう! とちょっとずつ学んで、実践する。

先のOLさんも同様です。

「学ぶ」ことはものすごく辛そうな気がしますから、多くの人は1番目の「逃げる」ことを選んでしまいます。

結果。

成長も進歩しない。

当然ながら生活は変わらない。

“学ぶこと=辛いこと”

「学ぶことは辛いことですか?」と街頭アンケート取ったら、 7~8割「辛い」と答えそうですけど。

ですが、一日一つでも“気付き”があるだけで、月に約30個、年に365個も学びがあるんです。

そんなに学びがあったら、楽勝で人生変わりますよ。

でですね、あの『出川哲朗のはじめてのおつかい』は、

普通の人が逃げてしまうような状況の中、何度も何度も何度も、挑戦し、失敗し、学び、また挑戦することを繰り返し、色々なミッションを成功させます。

人はそうそう変われません。

変われたことを

『奇跡』

と呼ぶのなら、 僕たちは、日曜の午後8時のお茶の間で何度も何度もその

『奇跡』

を目の当たりにしたんです。

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おわりに:人間は誰でも、すごい可能性がある

覚悟決める』だけで 人は変われます。

「あなたにだって、ものすごい可能性がある」ということを伝えたい。

可能性を開くも閉じるも、全ては自分次第です。

もっと言えば、自分が本当にやりたいことに対して『覚悟を決めて』でやってみるかどうか。

覚悟を決めれば、脳みそが、そのやりたいことに対して、 勝手にリサーチを始めるものですし、 勝手に行動しちゃうものなんですよね。

人間の脳はそういうふうにできています。

本当にやりたいことがあるのなら   『覚悟を決めて』   望んでください。

読んでくれた人にとってほんの少しでも何かを考えるキッカケとなりましたら、

それ以上の喜びはありません。

ではまた次回!

ありがとうございました!

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